海外生活と嫁と筋肉と

25歳で大手企業を辞め、海外企業に転職、嫁と一緒に海外生活している人のブログ。

インドネシア駐在と現地採用

 

インドネシア現地採用として転職してから3ヶ月。

 

生活にもある程度慣れ、言葉もそれなりに理解できるようになった今日このごろ。

 

現地採用とはなんぞや、

という点と、

駐在員とはどう違うんじゃ、

というところに、私なりの考えを述べてみたい。

 

 

まず、簡潔に、両者の違いをまとめてみる。

 

駐在・・・日本の企業からの海外赴任的な。

現地採用・・・こっちの会社に勤めてます。

 

要するに所属の違いかと。

 

駐在員はあくまで所属は日本。だからゆくゆくは日本に戻ることがほとんど。

(海外をたらい回しにされる方や、いつまでいるんだ...?って人もいるけれど)

 

対して現地採用はあくまでこっちの人として働く。

だから帰任もないし、突然会社がなくなっちゃうなんてリスクもないことはない。

あと日系企業の海外支店に現地採用として勤めている日本人もいたりする。

 

 

次に待遇について

 

よく現地採用は待遇が悪いと言われるが、

まあこれは完全にピンキリだろう。

 

ただ、中央値を取れば、駐在員の待遇が良いのは間違い無いと思う。

 

住む家も平均して良いし、現地生活中にも別手当が日本の口座に振り込まれていたりする。

 

もちろん企業によって待遇は千差万別ではあるが、

総じて、

昔から海外進出してる企業ほど、待遇が良い傾向にありそうだ。

 

というのも、今よりさらに環境の悪い一昔前の東南アジアで駐在員をつのるのは、難儀だったはずで、

待遇を良くして行かせる必要があった。

 

そしてそのままの名残りがある所が多いからだ。

 

※あくまでこの記事は個人の主観と経験に基づいていることはお忘れなく。。。

 

 

あとは年齢。

これも待遇の差を広げている要因だろう。

 

 

単純に駐在員の方が平均年齢が高い気がする。

 

ある程度の経験をつんでから海外赴任をさせる会社が多いからだ。

マネージャークラスの活躍を求められている。

 

 

一方の現地採用はというと、

 

未経験でもいきなり海外で働ける。

 

 

この両者を比べれば、おのずと待遇の違いなんかも見えてくるんじゃ無いだろうか。

 

 

だから駐在員で待遇あんまりよく無い人もいれば、

現地採用でめっちゃいい待遇の人もいる。

 

 

現地採用で転職を考えている人がいるならば、

給与やその他の待遇全てを比べて、

自分に合ったところを選ぶことをおすすめする。

 

ポイントなんかは次の記事で紹介しようかな、多分。

 

 

現地採用は門戸が広い分、待遇も天と地ほど違いがあるので、自分のスキルや能力をしっかり見極めて考えた方がよいだろう。

 

逆に駐在員になりたいって人は、

その会社で何年か日本で経験を積む必要があることは念頭におくべきだ。

基本的にはね。

 

 

私は幸いにも、日本で働いていた頃と同程度の手取りと、食費生活費以外の全ての手当がついているので、

日本にいた頃と比べ、圧倒的にお金が溜まっていっている。

 

 

なかなか異国で仕事をするとなると想像が難しい部分も多いが、

日本より生活水準が低く、インフラも微妙なところでハズレをひくと絶望するよねというお話。