海外生活と嫁と筋肉と

25歳で大手企業を辞め、海外企業に転職、嫁と一緒に海外生活している人のブログ。

日本→インドネシア(ジャカルタ)入国記ーインドネシアに戻ってきたよー

 

インドネシアに戻ってきました。

 

7月頃にインドネシアのコロナが大変な感じになって、

ワクチン打ちに日本に帰りましょうということになりまして、

日本に戻れたのが8月3日。

そこから10日間の隔離という名の服役生活やらワクチン接種やら実家の花の水やりやらを経て、

2021年9月3日にインドネシアに戻ってきました。

 

その時のレポートはこちら↓

gotoki.hatenablog.com

 

今はインドネシアのホテルで8日間の隔離生活中です。

どんだけ隔離されんねん。おかげで5㎏は太りました。

 

人権の侵害だ!と怒ろうにもこうやってぷくぷく太らされていたら文句も言えない。

お世話してくださる皆様には頭が上がりません。

上がるのは体脂肪率だけ。

私のかわいい筋肉ちゃんたちは隔離に耐えられず出て行ってしまった。

私も出たい。

 

さておき、

これからインドネシアに戻られる方も増えてくると思うので、

参考までにインドネシア入国レポートを書きました。

 

あくまで私の時は、ですので参考程度に。

ご存知の通り、チョレボ(朝令暮改)の国ですので、日々運用は変わるでしょうし、

その時の担当の人によっていうことやることは変わるので。

 

では、どうぞ。

 

入国日:9月3日

【入国必要書類】

・パスポート、ITAS

PCR陰性証明書 (搭乗時刻の72時間前。検査時間が記載されているもの)

  →日本でのチェックイン時と到着後の書類検査時に必要

・ワクチン接種証明書

  →空港接種の場合、2回目接種の際にその場で入手可能

・健康チェックカード

  →スカルノハッタ到着後に配布、記入。e-HACの代わりになります。

※アプリ「e-HAC」はセキュリティの問題があり使用しないことになったようです。

削除推奨とのこと。「PeduliLindungi」の使用も現段階ではありませんでした。

・ホテルの予約

  →どこに泊まるか度々聞かれました。念のため予約時にもらえるQRコードは要準備

【入国手順】 

 ■日本側

  ・各書類のチェック

  ※免税店は開いていました。(パラリンピックの影響かもしれません)

 ■インドネシア

  ・飛行機で税関書類の配布、記入。

  ・降機後、イミグレに向かう通路に設置された椅子で、健康チェックカードを記入。

  ・書類チェックブースにて、ワクチン・PCR・健康チェックカードの確認

  ・イミグレ→荷物ピックアップ→税関の後、各ホテルの担当者とコンタクト。

   →担当者にパスポート回収されます。チェックアウト時に返却。

   →その後送迎の車を待ちますが、屋外でそれなりに待たされます。

  ・ホテル到着後、チェックインと合わせてPCR検査実施。

【追記】

 ・降機からホテル行の車に乗るまで1時間程度とかなりスムーズでした。

久しぶりに荷物が流れてくるのを待ちました。

 ・税関について、同便の日本人の8割程がRed Lineに案内され、荷物チェックされていました。。。

【ホテル隔離について (Pullman Jakarta Indonesia)】

  ・到着後チェックインと同時にPCR検査

  ・外部からの差し入れ等は以前よりかなり厳しくなっている様子。基本的に全面禁止

・基本的に不足はないが、日本での隔離時と同様にお菓子や即席麵があると安心。

・個人的にあると良かったものは割り箸、塩、マグカップ

 

 

です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インドネシア→日本の帰国レポート

 

帰国便:              GA874便 CGK 8月4日23時15分 ― HND 5日08時50分

到着後ホテル;    羽田空港近く8月5日―15日

 

【入国必要書類】

PCR陰性証明書 (搭乗時刻の72時間前。検査時間が記載されているもの)

  →Mayapadaにてドライブスルー検査(Rp. 750,000)

  →空港チェックイン時に必要(英語が望ましい。インドネシア語記載で少しもめました)

  →この陰性証明書と、日本入国用のフォーマットに記入したものの2つが必要

PCR陰性証明書(日本入国用フォーマット)

  →フォーマット

  →Mayapadaの場合、検査結果を受け取る際に病院窓口に依頼してその場で作成。無料。

  →日本到着後に回収される。

・誓約書

  →フォーマット (度々書式が更新されている様子)

  →飛行機で配布あるため、持参しなくてもOK

・その他 (飛行機にて配布の書類がいくつか)

  →特に“健康カード”は空港でよく提示します。

【その他印刷しておいた方が良い書類】

・ワクチン接種の予診票 x2部

  →フォーマット (リンク先の6)

→在外邦人向けワクチン接種プログラムに参加の場合

・コロナワクチン記録書

  →フォーマット (リンク先の6)

→在外邦人向けワクチン接種プログラムに参加の場合

【その他必要な事前手続き】

・MySOSアプリのインストール

COCOA (Covid19 Contact App)のインストール

・質問票の入力(外務省)

  →リンク

  →入力後取得できるQRコードを保存しておく

  →チェックイン時、入国時にQRコードの確認

 

■上記を揃えておけばスムーズに入国可能です。

書類とパスポートはクリアファイルでまとめて持ち運ぶとよい。

 質問票の電子入力をしておらず時間がかかっている人が多くいました。

 

【入国手順】 下記参照

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■途中アプリの設定を行うためにスマホの操作をする必要があります。

 着陸後にWi-Fiの設定をするなどしておくと良いです。

■タイムスケジュール

・着陸→書類チェックなどを経てPCRの結果待ち会場まで          1時間

  ・結果判明まで                                                                              1時間半

  ・結果受領し、移動開始するまで(ここからは集団移動)                  1時間

・「検疫・入国審査・受託荷物受け取り・バス乗車」                       40分

・ホテル到着→チェックイン→部屋到着                                        40分

 

→上記ざっくりですが、着陸から部屋まで5時間ほどかかります。

→ビジネスは降機については早いが、検査結果待ちでエコノミー組に追いつかれます。

  →空港での歩行距離は4,200歩ほど、距離換算だと3Km超くらいでした。

  →PCR結果判明の後、向かうホテルがどこか判明します。

 

【ホテル隔離について】

  ・ホテルのWi-Fiは弱いことが多い。(他のホテルでも弱いとの情報あり)

  ・差し入れ・デリバリーは生もの・冷蔵冷凍品・酒類以外はOK

・コインランドリーは予約争奪戦の様相。洗剤を持参して手洗いがおすすめです。

   →ハンガーがないホテルもあると聞いているので、念のため持参推奨。

  ・食事は問題なく美味しいですが飽きます。調味料や間食欲しくなります。

  ・1つのスーツケースに隔離生活用の荷物をまとめておくと効率的です。狭いので。

 

【当ホテルについて】

  ・まだオープン前のきれいなホテルです。

  ・部屋は23m2と比較的広く、設備も充実。シングルの部屋がなくダブルかツインのみ

  ・食事はハラルとベジタリアンも選択可能。チェックイン時に確認あり。

  ・UberEatsはエリア外。出前館は対象エリア。

  ・差し入れ・配達について

   →すべて事前決済。

   →ホテルに到着から部屋に届くまで約1時間。

   →段ボールでの宅配では、開封された形跡はなし。

  ・PCR検査は3日目・6日目・最終日

   →朝7時に部屋前に置かれたと放送あり、結果はその日の夕方に内線にて。

  ・全室禁煙

  ・終了後のホテルから空港へのバスは14時から16時の間との案内あり。 

                                   以上

インドネシアから帰りたい日本人と帰れない日本人

 

インドネシアから特別便が!とか空から女の子が!とか日本のニュースで騒いでおりますが、

そのあたりいったい何なのよ、

というのを現地ですみっコぐらししている私から見た世界をお伝えしようと思います。

 

大きく状況が変わったのは7月頭です。

インドネシアのコロナ感染者が連日最高値を更新、

グラフを見ながらこれが私の昇給の話だったら!と主に私が騒ぎ出したころです。

 

このころは皆さんとにかくワクチンを探していました。

インドネシアでは主に3種類のワクチンが出回っていました。

 

1.アストラゼネカ ー 一番まし。ただ2回目の接種が3か月後と長い。

2.シノバック   ー 中国製。打とうと思えば割と打てる。

3.シノファーム  ー 会社が取りまとめて接種するときとかにでてくるやつ。

 

シノバックは打った後に感染したという例がかなりの数上がっており、

水なんじゃないかとか揶揄されたりもしています。

 

なので日本人はこぞってアストラゼネカを探したんですね。

6月中頃、ワクチン戦争のピーク手前くらいで情報を集めた人は何とか打てました。

6月終わりにはアストラゼネカの国内在庫は底をつき、接種できなくなりました。

 

それで7月頭、政府がPPKMという社会制限を発令したんです。

これで在宅勤務100%とか店内飲食禁止とか、

ほぼロックダウンみたいなものになりました。

 

そんな中、PPKMにあった一つの規制内容が日本人をパニックにさせたのです。

 

それは、

ワクチン接種証明書がなければ飛行機乗れません。

というもの。

これ驚きなのが、国際線、しかもインドネシアから出国するにも対象だったということ。

 

この少し前、外務省から、

8月から海外に住む日本人は一時帰国してワクチン打てるようにしますよ、

と発表してたんです。

皆さんそれに合わせて帰国計画を立てていたところでした。

それかアストラゼネカでとりあえず耐えしのぐか。

 

アストラゼネカを打った人は3か月は帰国できない。

というか帰国しても既に接種してるから日本でファイザーは打てない、泣き。

そうするとアストラゼネカの1回ではワクチン接種証明書をもらえないので

インドネシアに入国できない。

 

そうでない人は日本でワクチンを打つためにシノバックを打つという超絶矛盾な世の中にPoisonした瞬間でした。

 

幸いなことにこの規制は1日にして撤回され、出国に関してはその限りではないとなりました。

 

けれども、

爆増していくコロナ、何言い出すかわからない政府

2つの恐怖を目の当たりにした我々は帰国が妥当と判断するようになりました。

 

帯同の家族だけ先に返していた方も多かったのですが、ここにも問題がありまして、

小さい子供を連れて、

日本での10日間の隔離生活に耐えられるのか、

出国時と合わせて4回ほど行うPCRに耐えられるのか

など不安要素満載です。

 

さらに12歳以下はワクチンを打てないことになっているので、

日本に戻った後いつインドネシアに戻れるかがわからなくなってしまうんですね。

 

各々が各々の事情を抱えた中で判断することが多くなる生活というのは

非常にストレスが溜まるものですね。

 

うちの嫁も(以下略)。。

 

PPKMももう2週間たちますが、一向に感染者は減りません。

どうなっていくのでしょうか。

 

 

 

 

 

インドネシアやばいな、ってたくさん連絡もらいます。

 

インドネシアやばいな!

 

最近このような連絡をよくもらいます。

 

ええ、やばいですとも!

 

と返しながらも、

少し前のジャカルタの雰囲気を日本から感じ取っている今日この頃です。

 

感染爆発前のみんなが飽きてきた雰囲気とか、ね。

 

インドネシアが6月か7月に感染爆発するぞ、

っていうのはインドネシアにいる人は何となく予想してたんですよね。

 

なぜなら、、今年は5月にレバランといって、イスラム教徒が1か月断食した後に、

里帰りしてどんちゃん騒ぐやつがあったからです。

 

日本のお盆と例えられることも多いそうですが、宗教的な意味合いが強いのでもっと強力。

国民総移動。

 

一応政府も

「今年のレバランは帰省しちゃダメっ!」

「いつもは10日間くらい休みだけど今年は半分だよ!お願い!」

 

とかやってましたが、規制の目を潜り抜けて皆さん楽しんでいたようで。。

 

そこにやってきたデルタさんがパーティに参加してしまったもんだからもう大変。

 

あれよあれよとこの有様。

 

正直な話、私の知り合いも既に何人か亡くなっています。

日本人とか、富裕層だとか関係なく入院できず自宅で苦しんでいた人も多く知っています。

酸素もなかなか手に入らない。。

 

病院の外でテント張って酸素吸入していたり、

トラックの荷台だったり。。

 

数か月前にインドで見ていた光景を目の当たりにしています。

 

ワクチンは打てないことはないが中国製のシノバックが主。

覚悟して打った日本人もいましたが、

シノバックをいち早く打った医療従事者が次々と死亡し、

その有効性に疑問が呈されています。

 

感染者は1日50,000人を超え、多くの駐在員が這う這うの体で帰国を計画。。

 

 

そこで政府は7月からPPKMという大規模社会制限を発令しました。

 

これにより、

・多くの会社は100%在宅勤務。

・レストランはテイクアウトのみ

・ショッピングモールはクローズ

・州をまたいだ移動は原則禁止

・飛行機乗るにはワクチン証明書が必要

 

実質ロックダウン的な感じになっています。

 

私も1日部屋にいて、宅配でご飯をもらいにロビーにいくだけの生活をしております。

 

ただ、全員がそんな生活をできるわけもなく、

一歩裏道に入ると子供たちが大勢でノーマスクサッカーに興じており、

なんだかなあという気分になります。

 

このPPKMは経済にけっこうなダメージを与えるのですが、

これをいつまで続けるのか、果たして効果はでるのか、

 

インドネシアにいながらインドネシアにいないような生活をしながら

耐え忍ぶ生活を送っております。

 

日本も気を付けてね!

 

 

 

 

 

 

 

 

Senayan Cityにオープンの高級チョコ屋さん【Venchi】

 

 

高級なチョコってテンションあがりますよね!!

 

というわけで今回ご紹介するのはこちらです。

 

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きれーですよね

 

スナヤンシティにオープンしたVenchi

読み方はヴェンキーみたいですね。

 

イタリア発の高級チョコレート屋さんです。

 

日本では銀座をはじめ、都内中心に6店舗くらいあるようですね。

そのうち2店舗が2021年にオープンしてるとのことで、

その勢いがうかがえます。

 

スナヤンシティの地下、InisfreeやBody&Bath、フードホールの近くにオープンしました。

 

こんな紹介記事みたいなブログ書いといて申し訳ないのですが、

 

チョコ、食べてません。

 

だって、、

 

 

たけーんですもの。。

 

 

たけーんですもの。。

 

 

たけーんですもの。。

 

 

kけーんですもn。。

 

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100gで200,000Rp(1,600円くらい)。。。

 

レジの前に並んだチョコたち、、

 

100gで200,000Rpから270.000Rpとかですね。

 

 

さっきお昼に妻と食べたラーメン2人分より高いわ。

 

我々のような庶民は大人しくブラックサンダーでも食べてるのが良いですね。

 

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包装されたものもあります。リンツみたいに1個からいけそうです。

 

ただ、、

 

あきらめるのはまだ早いですみなさん。

 

 

私のような低所得者でも背伸びすれば買えるものもございます。

 

それがこれです。

 

 

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夢の詰め合わせ

 

そう、ジェラートですね。

 

Venchiの目の前にaROMA Gelatoというジェラート屋もあります。

 

プラザスナヤンにはGROMという超絶おいしいジェラート屋もあります。

 

 

知らず知らずのうちにスナヤンがジェラートに浸食されつつあります。

 

コロナ対策の一環として、政府がジェラート屋の導入を急いでいるとかいないとか。

 

インドネシア大学のコヒブミー教授は

ジェラート摂取による幸せホルモンの抗ウイルス作用を報告しています。

 

 

 

コヒブミー教授がいったい誰なのかはさておき、

メニューはこんな感じです。

 

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レギュラー(3種類の味を選べる)で80,000Rp。

 

まあ正直決して安くはないです。。

 

私の懐を確実にえぐる値段ではあります。

 

ただその価値はあるお味でした。

 

チョコレート屋だけあって、

やはりおすすめはチョコ系のフレーバーですね。

 

カカオ75%のやつがいい感じにツブツブしててなんか最高でした。

82%のやつもめちゃ濃厚ですごかったです。

 

 

注意点としては、店内に食べるスペースがないところです。

さらにジェラートが少しゆるめなのですぐ溶けるところです。

 

近くのベンチにダッシュして一口で食べましょう。

 

 

 

オープンしたばかりにもかかわらず何もプロモをやらないあたり、

庶民の気持ちを分かっていないなと悪態をつきましたが、

 

そもそも庶民は相手にされていないお店だと気づいて

悔し泣きしました。

 

それでも日本と比べると200円くらい安く買えるので、ちょっと優越感を感じさせて買わせるという、

最強のマーケティングをやってのけているこのお店、

いいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デング熱にかかったよーインドネシアでの入院記録

 

デング熱にかかったよ。

ここはインドネシアジャカルタ

赤道直下のこの国はまさに雨季を明けようかといった時分のこと。

 

デング熱、なんそれ!?」

突然襲い掛かる高熱、全身の倦怠感と痛み。

ただ事ではないと理解するまでにそう時間はかからなかった。―――

 

これはコロナ禍のインドネシアデング熱にかかり、更には入院までした男の情けない記録である。。

 

ーーーーーーーーー

 

というわけで、今回はコロナ禍で病気にかかったらどうなるのかといったことを、

実際にデング熱にかかって体当たり取材してきました。

 

わざとですからね、わざと。

コロナだとシャレにならないと思ったので、デング熱にしておきました。

 

それにしてもデング熱、めちゃくちゃしんどかったです。ほんと気を付けてくださいね。

 

それでは今回は、

デング熱どんな感じ?

ジャカルタで今入院するとどんな感じ?

の2本立てです。よろしくお願いします。

 

 

デング熱ってどんな感じ?

ググるとたくさん詳しいことは出てくると思いますので、割愛します。

 

 

 

 

とやってしまうとこの記事の存在価値が0になるので、

ただでさえ限りなく0に近いのはさておき

 体験したことを書いていきます。

 

まず感染源ですが、蚊です。

デング熱ウイルスを持った蚊に刺されることで感染します。

 

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かわいい蚊のイラスト(私にとってはかわいくない)

 

聞いた話ですが、ネッタイシマカという種類の蚊が主に感染源となりうるらしく、

こいつは昼間に低いところ、足を刺してくることが多いやつみたいです。

人から人へ直接は移りません。蚊が間に入ります。

 

次に潜伏期間

これは3~7日くらいが一般的みたいですね。

 

以上から大体の心当たりは洗い出せるのですが、なんせ蚊。。

いつも刺されているし、私にはよくわかりませんでした。

 

◆症状、完治までの道編

症状が出たのが4月2日の午後、完治したのが4月16日でした。

およそ2週間ですね。

【症状】ー私の場合ー

 ・高熱(最高40.5℃)

 ・全身倦怠感

 ・筋肉痛

 ・目の奥の痛み(こいつが典型症状のようです)

 ・全身の発疹、赤み、からの痒み →こいつは終盤に来ます

とにかく血小板の数値がめちゃめちゃに下がる病気らしく、出血すると血が止まらなくなったり、最悪の場合脳出血とかまでいっちゃうっぽいですね。

 

 

その日私は朝からゴルフに行っていたんです。

終わってからご飯と少しのビール、アイスなんか食べちゃって、

今振り返るとこれが最後の晩餐ってやつでした。

 

家に帰ってきたのが15時頃、

まず異常なまでの身体の倦怠感があらわれました。

 

けれどもその時は、「ゴルフで疲れたのかな?マッサージいった方がいいかな?」くらいに考えてました。

そのため、まずは湯船でゆっくり。。。

普段は10分より長く浸かってられないのですが、この時は1時間くらい入り続けてました。

なんか湯船から出るのがダルい感じでしたね。

 

それでも倦怠感が取れなかったため、今度はプールへ。

水に入ると、、

 

 

 

 

 

sssssさっっっっっっっっっっっ

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常夏の国で震える私

 

 

ついにただ事ではないと理解した私。

熱を測ると39℃。

 

”とりあえず寝てから考えましょう”という偉い人の言葉だけを頼りに次の日を待つことにしました。

めちゃくちゃに悪寒で震えながら、かつ大量の汗をかきながらの就寝です。

身体もダルいので寝返りもままなりません。

 

俺の身体、完っっ全にバグったな、と思いながら寝ました。

 

ーーーええ、人生で一番つらい就寝でしたね。寝ることがこんなにつらいとは。

え?ああ、コロナとは違うなとは直感的に感じましたね。なんというか症状が違う気がして。

うん、そうですね。この感じが1週間くらい続いたんじゃないかな。そういう病気なんですよ、デング熱って。

とにかく何もできないです。なにしてもしんどいんで寝ようとするんですけど、寝ることすらしんどい。夜中も1時間おきくらいに目が覚めてましたね。ーーー

 ”後日談ーインタビュー記事より抜粋”

 

◆入院編

 

地獄の夜を過ごした翌朝、身体のダルさは幾分マシになっておりました。

多分長風呂とプールで痛めつけた分がなくなったのでしょう。

熱は変わらず39℃。立っていると腰のあたりがダル痛い感じでつらかったです。

 

ということで病院に連絡。

今回は南ジャカルタにあるPondok Indah Hospitalへ。

こちらにはJ-Clinicという日本語対応の病院も併設されており、そちらにかかることにしました。

 

しかしこのコロナ禍、37.5℃を超える人は問答無用でコロナ緊急外来の方へ飛ばさられるらしく、コロナではない病気の人の対応が遅くなってしまうとのこと。

WhatsApp(ラインみたいなアプリ)でのオンライン診療の後、

ドライブスルーでの検査をする流れが一番良いとのことで、そうすることにしました。

 

WhatsAppで診療を行い、多分コロナじゃなくてデング熱の可能性が高いと指摘されたうえ、時節柄一応ということでPCRと血液検査をやることになりました。

その際に薬もいただきました。

 

結果はその日の夜に出て、デング熱と判明

入院が必要なので来てくださいと出頭命令が下されます

翌日が日曜日だったので翌々日の月曜日出頭です。

 

デング熱の場合、入院の要否は血小板の数値のようです。

ここまで下がったら入院、というラインがあるようですが、

たいていの場合これを軽々と下回っていくので、ほぼ入院確定と思っていた方が良さそうです。

 

 

そして翌日。

 

ここで初めて病院に入りました。

入口で検温し、38.5℃となった私ですが、J-Clinicに行くんだと伝えたら普通に入れました。。。

このあたりはさすがインドネシアといったところですね。。こわい。

 

病院では再び血液検査と点滴。この血液検査で入院するか決めるようです。

で、結果、入院しましょうということでした。

 

しかし、病室がいっぱいだから今日入院できない。

明日朝一で名前書いておくからまた明日来てくれないかと。

 

まさかの人気焼き肉店みたいなスタイルで明日出直すことになりました。

 

結局入院は発症から4日後となりました。

この段階で症状は悪化の一途をたどっており、めまい、頭の重さ、下痢、食欲不振まで追加されていました。

 

 

・・・。

 

 

 

・・・・・。

 

 

 

・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

・・・・おい、ここまでで2500字も書いてるぞこいつ。

 

 

・・・・記事を2つに分けさせますか?

 

 

・・・・・いや、いい。このまま続けさせてしまえ、どうせだれも読みゃしない。

 

 

・・・・・・・了解です。

 

 

 

 

◆病院での生活

 

 

ということで無事入院できました。

 

相部屋という選択肢もないことはないのですが、

インドネシアの人は簡易ベッドを持参して、泊りがけでずっといるため、

めちゃくちゃ賑やかでお勧めできません>_<

というわれたので迷わず個室を選択しました。

 

病室はこんな感じ。

 

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ひろーい

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きれーい

 

日本の病院よりいいかもですね。

ソファはベッドになるタイプで、付き添い者の泊り対応もばっちり。

シャワーとトイレもあり、テレビはローカルですが、YouTubeが見れる優れもの。

アカウントがあればnetflixも見れました。

 

 

僭越ながら不満があるとすれば2点。

ご飯見回り体制

 

看護師さんが夜中2時間おきくらいにきて血をとったり点滴をいじくったり熱を測ったり。。。

ただでさえ眠れないのになぜ今なんだ、、、と悶えながら血を抜かれてました。

昼間は割と放置気味なのに。。

 

 

あとはご飯。

写真失念してしまったのですが、毎食献立があり、

アジアン、ジャパニーズ、ウエスタン、インドネシアから選ぶスタイルです。

気は利いているのですがなんとも絶妙に舌に合わない。。。

 

一度選択した

 

ちなみに、今回は保険で対応できましたが、費用について。。。

 

初日のオンライン診療とドライブスルー検査:

  5Juta(4万円くらい)

入院5泊:

  23Juta(18万円くらい)

 

こんな感じです。いやですね。

自腹だったらと思うと震えますね。

 

入院5日目の血液検査で血小板の数値が状況傾向にあると確認できたところで、

無事退院となりました。

退院時には微熱と全身の赤みは残っておりましたが、入院するほどではないということでしょう。

 

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謎の傷のようなものが浮かび上がってきました

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身体中こんな感じで真っ赤になりました。

 

ということでインドネシアデング熱にかかった人がいたらぜひ参考にしていただければと思います。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【D'izgara】トルコ料理で焼肉?しかも食べ放題!?

 

ジャカルタで焼肉は数あれど、

近くて気軽でコスパの良いところはどれだけ探求しても損はないでしょう。

 

そんな中で今日は一風変わった食べ放題を紹介します。

ちなみに食べ放題のことをAYCE(All You Can Eat)と呼ぶことが多いみたいですね。

 

まずは行った際の私の評価はこちら。

値段    :★★★★☆

味     :★★★☆☆

綺麗さ   :★★★★☆

総合    :★★★★☆

コメント: 高コスパトルコ料理と焼肉食べ放題

お酒はありません

 

場所は南ジャカルタのFatmawati

リトル大阪やブミマスアパートの割と近くにあります。

ロッテモールの至近。

D'izgara All You Can Eat +62 822-1543-2121 https://goo.gl/maps/aGsNGmFgoQsJJu578

 

 

食べ放題は3種類あります。

レギュラー 肉4種類 165k

プレミアム    +ラム肉 195k

ラグジュアリー +和牛   225k

 

今回私はプレミアムにしました。

 

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外観はこんな感じ。

MRT下のあの道路から一本入ったところにででーんと(あんまり目立ちませんが)あります。

 

日曜の17時頃入店しましたが、

先客一組しかおりません。

そして私たちの後には誰も来ませんでした。。

 

閉店は20時でしたが、

お客がいないのを良いことに、1830頃から後片付けを始めてました。。

そういうところ好き。

 

店内の写真は撮り忘れましたが、広々しており、清潔感もあります。

 

着席し、食べ放題のコースを選んだら、

焼き台とお肉を持ってきてくれます。

 

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お肉はこんな感じ。

けっこう美味しそうでしょ?

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お肉の内訳はこちら。

 

Beef Meltique は加工肉のことです。

(Melt の Techniqueということらしいです、まじ?)

写真の上のサシが入ったようなお肉です。

加工肉というとあまり良いイメージがありませんが、うまければそれでいいのです。

 

卵カレー的なやつとポタージュ的なやつ。

美味しい。

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羊スープ。

羊は美味しいですが、ちょい酸っぱくてエキゾチック。
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デザート。

美味しい。
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アイスは3種類。

美味しい。
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飲み物はタイティー、抹茶ラテ、レモン水、などなど。

食後にコーヒーと紅茶も完備してます。
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ビリヤニ的なの。

ナン的なのもあります。

美味しい。
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サラダバー。

フルーツもあります。
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あとはサモサとかもありました。

意外とクセのないラインナップで食欲をそそります。

 

肉のクオリティとしては、牛角は超えてるかな?

ただラム肉が本当にラム?ってくらい臭みがありませんでした。

(というかあれ実は牛肉なんじゃ…)

 

コホン、さておき、

焼肉はオーソドックスでありながら、

ちょいとトルコのエッセンスが入ったサイドメニュー達を食べられるので、

飽き飽きした日常にドロップキックをかましてくれるようなコンセプトのお店です。

 

ただ日本人にも合うような味付けだと思います。

 

お酒はありませんが持ち込みはできるんじゃないですかね、知らんけど。

 

気の置けない仲間とわいわいやるのにはいいお店でしょう。

高校生のときとかにスイパラとかシェイキーズとか行った思い出と良く似た雰囲気を感じました。

 

みなさんもぜひ!