海外生活と嫁と筋肉と

25歳で大手企業を辞め、海外企業に転職、嫁と一緒に海外生活している人のブログ。

インドネシアやばいな、ってたくさん連絡もらいます。

 

インドネシアやばいな!

 

最近このような連絡をよくもらいます。

 

ええ、やばいですとも!

 

と返しながらも、

少し前のジャカルタの雰囲気を日本から感じ取っている今日この頃です。

 

感染爆発前のみんなが飽きてきた雰囲気とか、ね。

 

インドネシアが6月か7月に感染爆発するぞ、

っていうのはインドネシアにいる人は何となく予想してたんですよね。

 

なぜなら、、今年は5月にレバランといって、イスラム教徒が1か月断食した後に、

里帰りしてどんちゃん騒ぐやつがあったからです。

 

日本のお盆と例えられることも多いそうですが、宗教的な意味合いが強いのでもっと強力。

国民総移動。

 

一応政府も

「今年のレバランは帰省しちゃダメっ!」

「いつもは10日間くらい休みだけど今年は半分だよ!お願い!」

 

とかやってましたが、規制の目を潜り抜けて皆さん楽しんでいたようで。。

 

そこにやってきたデルタさんがパーティに参加してしまったもんだからもう大変。

 

あれよあれよとこの有様。

 

正直な話、私の知り合いも既に何人か亡くなっています。

日本人とか、富裕層だとか関係なく入院できず自宅で苦しんでいた人も多く知っています。

酸素もなかなか手に入らない。。

 

病院の外でテント張って酸素吸入していたり、

トラックの荷台だったり。。

 

数か月前にインドで見ていた光景を目の当たりにしています。

 

ワクチンは打てないことはないが中国製のシノバックが主。

覚悟して打った日本人もいましたが、

シノバックをいち早く打った医療従事者が次々と死亡し、

その有効性に疑問が呈されています。

 

感染者は1日50,000人を超え、多くの駐在員が這う這うの体で帰国を計画。。

 

 

そこで政府は7月からPPKMという大規模社会制限を発令しました。

 

これにより、

・多くの会社は100%在宅勤務。

・レストランはテイクアウトのみ

・ショッピングモールはクローズ

・州をまたいだ移動は原則禁止

・飛行機乗るにはワクチン証明書が必要

 

実質ロックダウン的な感じになっています。

 

私も1日部屋にいて、宅配でご飯をもらいにロビーにいくだけの生活をしております。

 

ただ、全員がそんな生活をできるわけもなく、

一歩裏道に入ると子供たちが大勢でノーマスクサッカーに興じており、

なんだかなあという気分になります。

 

このPPKMは経済にけっこうなダメージを与えるのですが、

これをいつまで続けるのか、果たして効果はでるのか、

 

インドネシアにいながらインドネシアにいないような生活をしながら

耐え忍ぶ生活を送っております。

 

日本も気を付けてね!