海外生活と嫁と筋肉と

25歳で大手企業を辞め、海外企業に転職、嫁と一緒に海外生活している人のブログ。

アオザイほどのエロさはないけどいい奥さんになりそうなタイプのミャンマーの民族衣装

 

ミャンミャン

 

どこに需要があるのかもわからない、

薄っぺらい知識ミャンマーに想いを馳せるシリーズ第4弾。

 

ミャンマーに縁もゆかりもない私が、

ただ好きというだけの理由で書いてます。

 

 

今回はミャンマー民族衣装について。

 

民族衣装というと、どんなものを思い浮かべるだろうか。

身近なところでは着物とか?

チャイナドレスなんかもいいよね。

ベトナムアオザイとかあのタイトなラインがたまらない。

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( https://liginc.co.jp/life/useful-info/50947

この破壊力。

こんなもん着て「私とフォーしよ?」なんていわれた日にゃあ....

 

私....

 

もう.........

 

 

と、と、.............

 

 

ギリギリのところで意識がもどりました。

 

ミャンマーの話でしたよね?

ええ、もちろん覚えていますよ。

そんなに急かさないでください。

どうせたいした話じゃないんですから。

 

 

 ミャンマーの民族衣装で最も有名なのは、

ロンジーというものらしい。

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http://www.gtstourmyanmar.com/japanese/yu/myanmar-dress.html

 

この下に履いてるマキシスカートみたいなやつ。

マキシスカートみたいだけど、男性も普通に履く。

 

画像を見てもらうとわかる通り、

めっちゃ普段使いしてる。

 

民族衣装というと、なんとなく、特別な日に着用するイメージがあるが、

このロンジーはみなさん日常で履きまくりみたいなのだ。

 

なぜならば、利便性高すぎだから。

 

高温多湿のミャンマーにおいて、通気性バツグンなこの服は最適であろう。

これ、めっちゃ涼しいのよ。

 

そんでもって、着脱がとても簡単。

これ、実はただの筒状の大きい布なのだ。

それに足を通して、上の部分をちょいちょいって結べばすぐ完成する。

 

着物みたいに貝結びがなんちゃらとか腰紐がなんちゃらみたいな煩雑さがまるで感じられない。

 

裏を返せば、生産も非常に容易なのだ。

布一枚を軽く縫えばすぐできる。

それにデザインも豊富。

 

ミャンマーの気候や、庶民にも入手しやすいという条件が揃い、

ここに最強の日常用民族衣装が完成したというわけだ。多分だけど。

 

ここまで調べた私は、"ある想い"が頭から離れなくなった。

ある想いとは....

 

"ロンジーほしい"

 

これである。

 

日本だって暑い。

それに、日本にいながらミャンマーを感じられる。

そんな幸せなことはない。

 

 

ということで

 

 

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買いました。

 

高田馬場ミャンマータウン的な所があり、そこにそびえる雑居ビルの一室にそれがあった。

 

ただのビルの一室にお店がある感じが新鮮であった。

そこの店員(もちろんミャンマー人)のおばさんに

「ロンジーください!」

 

すると、

「あんた男なのに日本でロンジー履くのかい?物好きだねぇ」

と。

 

確かに、冷静に考えれば、ロンジーを知らない人があれをみたらただのマキシスカートだ。

それを男が履いていたら確かに違和感がある。

 

あ、そういう人なんだなと思われること請け合いである。

 

一瞬冷静になりかけたが、

今さらああそうですねと引き下がるわけにもいかないので、とりあえず買いました。

1000円くらい。

 

結果、

家の中では履けるが、外に出る勇気が出ないという内弁慶スタイルが見事に確立されることに相成ったのである。

 

どうでもいいことだが、

私は普段、家では浴衣で過ごしている。

ちょっとのお出かけくらいであれば、浴衣にビーサンでうろちょろしてしまう。

 

しかし、である。

夏ならまだしも、少し季節がずれていくと、

すれ違う高校生集団に「あれ、今日祭りだっけ?」と、

かなりの確率でざわつかれる。

 

そういう何気ない小さな一言の積み重ねが、確実に私の心をえぐっていき

浴衣で外に出ることにも若干の抵抗を示していた。

そんな矢先に、新人のロンジーくんが現れたわけである。

するとどうなったか。

 

日本人なんだから浴衣ぐらい着させろや\٩(๑`^´๑)۶///

 

という感情が生まれ、浴衣でお出かけになんのちゅうちょもなくなったのである。

 

ミャンマーの民族衣装を買うことで、なぜか浴衣の素晴らしさを再認識することになった。

 

けれども、ロンジーで外を出歩く勇気は未だに、ない。

歩けるようになる予定も、ない。未定である。

 

どうでも良いことを長く書きすぎた気がするので、この辺で止めておこうと思う。