チョコミント?あぁ、ね。
チョコミントについて本気出して考えてみた
ことある人はどれほどいるのだろうか。
昨今は空前のチョコミントブームと言っても差し支えなく、
コンビニでもチョコミント商品が至る所に並んでいる。
これまでは、アイスかチョコレートの世界でしかお目見えすることのなかったチョコミントが、
いまやタルトだのパンだのあらゆるジャンルに進出してきている。
さながらお笑い芸人がCDを発売するような、
まあまあコアなファン以外には何も響かない状況ではある。
さて、私が学生時代に所属していたクラブは、東京にありながらも、部員の半分ほどが関西圏、3割ほどが九州、残りが関東圏という
超グローバルな環境であった。
そこで学んだことが1つある。
関西人ほんっとにチョコミント食わないじゃん。
これである。
嫌いを凌駕し、もはや敵視、どんなに説明しても
「歯磨き粉やん」
しか返事が返ってこなくなるという事態。
関西人のくせにおもんないぞ。
とにかく、どうやら関西人はチョコミントを食べないらしい。
食の好みに地域性があるというのは一体どのような因果なのだろうか。
そういえば、関西人はちくわぶを食べることもないという。
信じられない。
あの小麦粉の固まりみたいなものをもちゃもちゃ食べる楽しさを知らないのだろうか。
そんなんでいいの?
と、まあ閑話休題、
チョコミントがもたらした、
この空前の緑色的世界を前にして、
超高校級のチョコミント好きである私はひそかにテンションがあがっている。
クラブにいた時代は影に隠れてひっそりと暮らしてきたが、
今なら声を大にして言える。
マイノリティが認められた。
時が来た。
チョコミント、おいしいよね。